2013.04.30 Tuesday by emix
さがし物の途中で、ちょっと面白そうなものをみつけました。 羊皮紙づくりと、羽ペンづくり。 http://www.me.ccnw.ne.jp/kasugai_zaidan/ws/mozi/seiyo/index.html 当たり前だけど、筆記用具も、 工業製品に頼らずに、調達することはできるのですよね。 手間ひまはもちろんかかるけれど、 「手段がある」ということは、忘れないでいたいと思いました。 そして、これはどちらも「動物性」。 書き記されるものも、書くためのものも、 楮を使った紙や竹を使ったペンなど、 植物由来のものが身近にあるのだけれど、 植物から手に入れられるだけじゃないという 「選択肢の幅」も忘れないようにしたい。 ちょっと脱線しますが、これを見ていて、 羊の皮だけじゃなくて、シカの皮でできないかなーとか、 鳥の羽の軸ってこれだけ弾力があるのだから、 もしかして、バイオプラスチックになるんじゃないかとかも 思ったりしました。 でも動物からとれたものをそういう 「加工系の消耗品」に使うことに対して、少し罪悪感が浮かんだり。 これは、木の皮や竹といった「植物由来のもの」では、 私にはあまり浮かばない感情でした。 何だろう、これ。 かたちを大幅に変えてしまうことや、 寿命の長いものを消耗品につかうことに対する罪悪感なのか、 それとも、心の中にやっぱり 植物 < 動物 という順位があるのか。 これについては、あとでじっくり向き合ってみようと思います。 コメント
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