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犬や猫を保護したら/犬や猫がいなくなったら
(FBのノート(20111214)より転記。
草の根のひとりひとりの力を合わせるというところで
庶民のちから、というものと無縁ではないかな、
と思ってこちらに貼りました)

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先日の、わんこを保護した顛末で
いろいろと思うこと、学んだこと、
残しておきたいこと、シェアできたらいいなと
思うことなどたくさんあったので、
ノートに記録しておきます。
動物を保護したり、見失ったりしたときに、
ふと思い出して、参考にしてもらえれば。
なお、以下のことは、
「犬や猫を保護したら」で書いていますが※、
逆にいえば、保護した人はこういう行動をとるかもしれないと
想定して、「犬や猫がいなくなった」のケースでは
同じor逆の行動を適宜、とることで、発見&再会の
確率が上げられるのではと思います。
 
「気が回らなかったせいで、日が過ぎて殺処分されていた……」
そんなかなしいことが、絶対に絶対におきないように。
 
※犬猫以外のペットを保護した場合も、
おそらく似たような対応でよいかと思います。
 
とはいえ、ベストではないと思うので、参考程度にしてもらって
その生き物について詳しいかたにも、相談してみてくださいー。
 
 
1. まず連絡。
犬や猫を保護したら、飼い主と接触するために、まず電話連絡しておくべきところ。
「同じ公的機関だし、つながっているだろう」と1カ所だけへの連絡で安心するのは危険。
* 警察署……みつけた場所の所管の警察署へ連絡。24時間連絡可能なので、なるべく早く。
発見場所により、重複する警察署、隣接する警察署にも連絡。
警察署間で情報を共有してくれるケースは「幸運」。
「伝わらないだろう」で、くどめに多く連絡することがだいじ。
また、若くて元気なペットの場合は行動範囲が広いことがあるので、
失踪ポイント→保護ポイントが遠いことがある。幅広く連絡するほうがいい。

* 保健所……警察署と同じく、各所に連絡。
警察から連絡の行く保健所もあるが、行かないところもある。
これも「伝わらないだろう」で、警察署と並行して連絡することが大事。
こちらはお役所タイムなので、夜の保護なら朝イチで連絡。

* 市町村役場……地域により、市町村が窓口をしていることもある。
とはいえ、保健所、警察署と連携がとれていると思いこむことは
ペットのために安全ではない。並行して連絡する。

* 動物病院……警察署、保健所、市町村役場は、
「飼い主が届け出ていることで、見つかる」場。
飼い主が動転していたり、なんらかの理由で
届け出ないまま探しているケースは、実はそんなに少なくない。
そのときに「つなぐことができる」有力な手がかりは、
ふだんそのペットがかかっている動物病院。
病院のかたが、そのペットに心当たりがあるかどうか、尋ねていく。
保護場所に最寄りの病院から当たっていくのも一手。

※保健所について
市町村によるけれど、早いところでは3日、
おおむね1週間で殺処分されてしまう。
「3日以内なら大丈夫」ともいえず、
保健所の収容数が多ければ押し出しで早まることも。
猫は数が多いためサイクルが早められていることも多く、より油断できない。
 
 
2.健康チェック
迷子になってから時間がたっていると、怪我をしたり、
ちゃんとした食事がとれずに病気を持つことも。
急いで対処しなければならない怪我や病気がないか、
動物病院で健康状態をチェックしてあげたい。
※動物保護の活動に加わっている動物病院だと、対応に慣れているのでとても安心。
なるべく、そういう病院を探していくとよい。
※ 夜間診療をしてくれるところと対応外のところがある。
また、対応してくれても特別料金だったりもするので、
そのへんは適宜、状況に応じて利用。
三重県津・松阪地域は、21:00〜24:00の間で
夜間診療ネットワークを組んでいて、
いろんな動物病院が持ち回りで対応してくれている。
 
 
3. 一時預かり。
保護した子を、飼い主がみつかるまで、どう預かるか。
保護中にストレスで体調を崩したり、脱走しようと怪我をすることがないよう、
なるべく、人が彼らを気に掛けていることが伝わるようにして
「仮にでも、ちょっと安心できる環境」にしてあげたいものです。

* 自宅……あずかれる状態のおうちだと、ベストですが。

* 警察……保健所に行くまで数日はあずかってもらうことが可能なことも。
とはいえ、基本的にはつないだりゲージに入れて放置、
ということになると思うので、暑さ寒さのきびしい季節や、
健康状態、精神状態によっては衰弱させてしまうことがある。
動物たちの状態も考慮して、状況が悪くならないような判断をしたい。
基本的に迷子たちは心細いに違いないので、
人を怖がらないのなら、なるべく人の気配のある場所での保護がベターだと思う。
* 病院……病気、怪我など、状況がよくなければ、
病院であずかってもらうことも有効。
でもたぶん安くないので、そのへん考慮して。
また、病院の宿泊環境もスペースの都合があるので、
お医者さんが近くにいて安心とはいえ、衰弱しているペットにプラスとは限らない。

* ペットホテル……という手もありますね。利用したことがないので
何ともいえないのですが、よさそうなら選択肢としてありかもしれません。
ただ、かかってしまうお金をどうするのか、考えておくべきかも。
 
4. 飼い主探し
きっと探しているだろう飼い主さんと、行き合うために。
写真と、特徴、保護場所、保護した状況、日時などを
メモしたチラシを用意しておくとよい。

(1)での電話連絡後、なるべく早く動けるとベスト。
* ポスティング……保護場所付近で、一軒一軒、チラシを配る。
地道だけど、一番効果的。老犬の場合、あまり行動範囲が
広くない場合があるので、見つかる可能性が高い。

* 動物病院への問い合わせ&貼りだし……
室内飼いだと、近所の人が、犬猫を飼っていることは知っていても
「どんな姿形か」をしらないことがある。
その場合、ポスティングよりこちらが有効。
ただ、飼い主さんが「ペットがいなくなった」と
動物病院に相談をすることはまれだと思うので、
「病院のかたと、そのペットを見たことがある病院の利用者さん」に対して、
情報を募るかたちに。

* SNS、Twetterなど……わたしもfacebookのお世話になりました。
これらはなんといっても人づてに共有してもらいやすいので、
幅広く尋ねることができるありがたいツール。
友人も言ってたけど、警察や保健所や市町村担当窓口も
facebookを利用してくれたら、相互の連携もとれるし、
みんなに知らせられるし、ディスコミュニケーションの回避ができるのにな……。
 
5.めでたく見つかったら
連絡した先すべてに、「見つかりました〜!」の連絡を。
きっとたくさんの場所に連絡をしていると思うので、
ばたばたしていると漏れてしまいがち。
連絡がもれると、探し続けてくれたり心配し続けさせることになるので、
もれがないように、連絡するごとにメモしておくとよい。
 
 
6. 見つからなかったら……
1〜2週間たっても、飼い主さんが見つからなかった場合、
かわいそうだけれど、「引き取り手探し」に切り替える必要が出てきます。
そのケースについては、また別の機会に。


ちいさなちからを合わせること | 23:44 | comments(0) | - | - |
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