2012.08.30 Thursday by emix
8/25に稲刈りをして、 ハザ掛けして二日、天日に干したあとの脱穀作業。 ここのお手伝いをさせてもらって今年で3〜4年目。 いつもお手伝いをするのは稲刈りまでで、以後の工程は オーナーさんにしていただいちゃってたので、 脱穀は今回、初参加でした。 ハザ掛けしてあった稲を束ねて運び、 束を解いてコンバインに噛ませて脱穀、 藁をふたたび束ねて積み込み。 重いもの運搬&手間の多い作業で、案外、たいへん。 オーナーさんの「稲刈りしたら米になるんとちゃうんやに」 とのことばにいつもすみませんでした、と感謝しつつ、納得。 脱穀の先にはまだ籾すり、乾燥もあるし、 お米の手間は八十八ある、という話をあらためて思い出しました。 ここの田んぼでは、手作業と機械利用と両方ありの作業なので、 昔の作業の良さと手間、今の機械化の便利さとその代償を きっちり体感できて、勉強になります。 手作業での要領も体で覚えつつ、 便利さも状況に応じて活用しつつ、しかし依存しきりにならないよう、 バランスよく両方を視野に入れていけたらいいな。 「古き良きもの」は、もちろん大事だけど、 「新しき良きもの」も、ちゃんと選別していかなければ。 両方、やってみないとわからないことだらけです。 |
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