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肉を食べることについて/肉の誤解が解けたらいい
おともだちとの間での「肉食について」のやりとりの中で
思うことがあったので、転載しつつ加筆してまとめました。

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基本、食べ物は魚も野菜も木の実も果物も
肉も乳製品も、みーんな好きなのですが、
私が「野生の肉を食べよー」っておすすめしていたりする理由には、
自然食やオーガニック的な分野で、「動物性のもの」がなんだ­か
わるもののように言われていることがしば­しばあるのが残念と思え、
それで、あえて肉の味方をし­ているところもあります。

もちろん、シンプルに、シカやシ­シのお肉が
それぞれの個性からおいしいと感じているので(生でいただくならシカはもう最高!)、
「これが好き」だとい­うのもあるのですが。

でも確かに、肉を食べて「なんかが体に出る」人は、いる。
その事実は、事実。

思うのですが、それはたぶん、
「人工的な環境­で肥育された、動物の肉に含まれるもの/または含まれないもの」に
よ­くない何かがあるのではないかと思うのです­。
「動物性のもの」そのものに、体に負担をかけ­るものがあるのではなく。
畜産の現場の話を聞くほどに、うわ、そんなことが行われているのか、と思うこと多々。

そもそも、私たちは、
胃もいっこしかないし、腸もそんなに長くない。
明らかに、雑食動物のからだです。
そんな、草食動物としての体の器官を備えずに生ま­れているのに、
「肉という成分」そのものが体に­負担ってことは、
どうにも違和感がぬぐえな­いのです。


味の好き嫌いに対しては、何も訴える気はありませんが、
自分の好きなもの、いいなと思うものが
誤解のうえで避けられているというのはやっぱりとても残念だなーと思って、
「肉=動物性=NG!」といういっぽんみちを
みんなが見直して寛容になってくれたら、
ひとりの食べ物好きとして、生きやすく、心やすらかで、幸せです。



食について | 07:24 | comments(0) | - | - |
解熱剤のつくりかた。
「お義母さんがいつもこうやって解熱剤を作っていた」という方から
作業を教わったお話を聞いたので、メモ。
民間の俗信みたいに思っている人もいる気がするので、
「わりと、普通にみんなやってたことで、そんでちゃんと効いてて根付いてるよ」
というお話としても。

ということで、ミミズ解熱剤。
この先写真はありませんが、虫が苦手なかたは
浮かぶイメージ映像と知識欲のバランスを適当に配分して
読み進めたり読み進めなかったりしてください。

ただ、これに限っては選択できることですが、
今の「便利」な暮らしの中には
「知らず知らず摂取してる虫成分」が
いくつかあるという事実も、ぜひ心の片隅に。

-----

1 ミミズのカンピンタン(地竜)を漢方屋さんで購入
お話を聞かせてもらった方曰く「見た感じ、ただ干してある状態」とのことなので、
おそらく、泥抜きをしたあと天日干しなのではないかと思います。
このへんは、実際やったことのある人にお話を聞いたら補完します。

2 土鍋でコトコト煮出す
けっこう長時間だそうです。朝からお昼前とか。

3 飲む
すりおろしショウガとか蜂蜜とかで飲みやすいように味を調えて。

-----

それだけです。
あ、そういえばカンピンタンって方言だっけか。
石の上や、主に路上でカピカピに乾いて
干物状態になってしまっているミミズさんを指しますが、
そういえばミミズ以外にカンピンタンって
言ったことがないです。

なお、お手軽な「地竜エキス錠」という錠剤になったものも
漢方屋さんで購入できるので、そこからはじめてもよいかと。


以下、感想と思うことを徒然。
ちょっと脱線しつつ長くなります。

・・・

お話を聞いた感想として、
「現代は、こんな簡単なことを忌避して、いわゆる製薬会社の
薬を選択し、頼る生活にシフトしたのだな」ということを思いました。

製薬会社の薬がいい、悪い、という話ではなく、
みんなが「そっちのほうがいい」と選んだからこそ、
そちらが主流になった訳です。純粋に「選択の結果」。

大樹の根のように、根深く、細かく、広範囲に伸びる
「差別」の末端の、根毛がここにつながっている気がしました。


「直視したくないものを覆い隠してくれる」
「面倒な手間を替わりにこなしてくれる」……
そんな人や、ものや、システムは、とてもありがたい。
さらに、覆い隠してくれるだけでなく、忘れさせてもくれる。

実際に手を汚さず、また心に衝撃も受けることなく
手に入れられる「産物」。

これらを利用することを悪というつもりはないです。
誰しもに、段階や転機というものはあり、
それが身に付く状況、納得して受け入れられる状況で
我が身に訪れる機会はそれぞれに違うものです。

ただ、「享受」には、
「引き替えにするものがある」という
心のリスクを認識し続けなければならないと思います。

まずはありがたく享受して、
何を人に担って貰っているのか理解して、
自分は何をどこまで担うか、線引きを決める。

そうすれば、自ずと、
「享受しっぱなしにしない」「傲慢にならないようにする」
「引き替えにしているものに気付かないままにはしない」
「自分の意志で、選ぶ」
という状況に至れると思う。

それで、いいのだと思います。

誰かを責めたりするとこからはじめるのは、
「よくしたい」という意志に逆らう手段だと思うこの頃。

※なんか冗漫になったのであとで訂正します。


里山の暮らしの知恵 | 08:11 | comments(0) | - | - |
民映研ビデオ「映像民俗学シリーズ・日本の姿」 第11巻・竹縄のさと 第8巻・下園の十五夜行事 感想
 昨晩遅掛けにおじゃまして、拝見してきました。
友人が個人所
有している、民映研ビデオ「映像民俗学シリーズ・日本の姿」の上映会。

・第11巻 竹縄のさと
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/sugata_htm/011sugata.htm

・ 第8巻 下園の十五夜行事
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/sugata_htm/008sugata.htm

これらの映画の中で印象的なものはたくさんあったけれど、
今、個人的にとても興味の
ある分野のひとつだったのでぐっとそそられたのが、
一本目に見た
竹縄(たかなわ)づくり。

建材にする竹は、活動を休止して
いく冬にとるのだけれど、
竹縄に
する竹は逆に、成長の活発な頃に採るそうです。

竹縄にする竹は、焼き、燻し、水につけ、干し、乾燥させたものを
薄くへいでほぐして縒
って、さらに縒りを掛けて油を塗って
表面をこすり……と、たくさ
んの手間をかけて作られます。
そんなふうにして作られた竹縄は
たいへん強靱で水に強く、
わら縄
ではこころもとない場面
(切れた
ら困る重量物の固定、水にあたる場所の緊結など)で活躍。

映像の中に出てきた自在鉤を吊した竹縄は、
50年経ってもいまだ
問題なく堅牢に役目を果たしていました。

メモをとりそこねたので曖昧ですが、
竹縄にする竹は若竹を使うそ
うで、おそらく1〜2年の竹だと思うのですが、
それが50年以上
も保つというのがまたすごいです

この映像では、東秩父に伝わるものの再現でしたが、
全国にあったものだそうです。

一度作ってみたいと思いました。



民映研の映画を見よう会 | 19:42 | comments(3) | - | - |
訃報
「民映研の映画をみんなで見よう­会」まわりのみなさまへ、
さびし­いお知らせ。

民映研映画の監督であり、ナレー­ターであり、
映画の中でもインタ­ビュアーとして登場されていた
­田監督が亡くなられたそうです。

合掌。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130801/k10013449261000.html


民映研の映画を見よう会 | 19:54 | comments(1) | - | - |
6/28第一回上映。「民映研の映画を見よう会」ページをつくりました。
 綱渡りのような現代日本の生活のなかで、未来を想像し
「持続可能なくらし」を考えたとき、その答えや重大なヒントは
はるか遠くの国の文化や、とても個人レベルでは手の届かない高度な科学技術や、
今はまだみつかっていないスゴイ発明とかの中にではなく、
それぞれの地域に古くから根付いていた

「もののつくりかた(住居、道具)」
「自然の利用のしかた(太陽、水、土)」
「たべものを手に入れる手段(農耕、狩猟、採集)」
「たべもののつくりかた(保存食、発酵)」

……などの中にあったのだと、知れば知るほど、実感します。

駆け足の戦後義務教育があわただしさの中でとりこぼしてきた、
青い鳥のような、すてきな日本のスローカルチャー&ライフスタイル。

・循環する里山の暮らし
・確かな手しごと
・収奪しない狩猟採集
・自給自足に近づく生きかた
 etc...

そんなキーワードが心にひっかかるかた、
ぜひ一緒に映画を見たり、お話したりしませんか。

過去に一度、確かに「わたしたちのもの」だったこれらの暮らし。

今なら、とりもどしたいと強く願う人の手には
がんばればまだとりもどせる距離にある知恵や技術だと感じます。
ぜひ、「こういう話を知りたい」と思えるなかま同士で、
よいものを探し、見つけ、確かめ合っていければ、
いい未来が開けるんじゃないかなあと思ったりします。

まだ照準が絞れていないので長々ととりとめなく書いてしまったけれども、
「まずは知りたい」というところで、通じ合えるひとと
一緒にこれらの映画を見れたらいいなあ、と思ってます。

楽しみにしています。よろしければ、ぜひとも。

民映研の映画を見よう会
第1回 6/28(金) 福島県の山の民俗文化
〜東北の豊かな山が育んできた 手仕事と生きる知恵

日時 6/28(金) 19:00〜22:00
料金 1500円
会場 古民家 Hibicore
定員 入れるまで(なるべくご予約いただけると助かります)
上映映画(各1時間×2本立)
   ・奥会津の木地師
   ・奥茂庭〜摺上川の流れとともに〜

詳しくはこちらにて。
http://shomin.emix-express.com/min-ei-ken.html


民映研の映画を見よう会 | 21:20 | comments(5) | - | - |
お山で茶摘み。
伊勢で山のことを教えてくれる友人父から、
「お茶はときどき山で摘んでくるよ」との話を聞いて
いちど同行させてもらいたいと言ってたのですが、
今日、ちょこっと行って来ました。

山道に入り、やや開けたところに来ると、
お茶の木がふつうにそこかしこに、生えていました。

お茶の木

アオキをこぶりにしたような感じの葉っぱで、
やや細長い葉の縁は浅いギザギザ。
深緑の大きな葉っぱの上に、
萌葱色のやわらかそうな新芽がたくさん出ています。

木の大きさは、あまり大きくありません。
むかごやアケビをとるの時のように上を見上げなくても、
フユイチゴをとるときのように中腰にならなくても
ふつうの姿勢で、どんどん摘めます。
新芽はやわらかいので、爪で茎をはさめばプツプツと
すぐ折り取れます。どこをとっても、とても手軽。
なんてありがたい植物なのでしょう。

新芽を全部取りつくしてはいけないのでは、と聞いてみると、
「10日もすれば次の芽が出てくるから大丈夫」とのこと。
2回、3回と収穫できるそうです。これが二番茶、三番茶。

そして、摘んで、また芽が出て、また摘んで……と
繰り返しているうちに6月に入って梅雨の時期になって、
人間のほうが「雨だし山に入るのやだな……」と疎遠になり、
摘まれなかった新芽が育っていく、という感じになっているそう。
人間以外でも、動物たちの行動は晴れのときとは異なるはず。
梅雨には、豊富な雨をもたらすだけでなく、
「植物の側を贔屓する」という効果もあるのだなあと感心しました。

ふと、食べるわけじゃないのだし
新芽以外の葉でもお茶にできそうだ、と思って聞いてみると、
新茶の香り高さはないものの、
古い葉でも問題ないそうです。

つまり、年中欲しいときに摘んで
飲むことができるということ。

また、猟師さんたちが山の中で食事をするときに
生の葉を摘んで、そのまま鍋で煮出すという
簡単な飲み方もしているとのこと。

時期を選んで摘み、
しっかり揉んで干して手間をかけて作り、
お湯の温度をきっちり見て淹れる
「ていねいなお茶」も、もちろんよいけれど、
「手軽に飲む方法もある」という
ふところの広さ、選択肢の広さは、
とてもよいかんじです。

などなど、そんな話を聞きながら
新芽を中心に、大きな固い葉っぱも取ってきてみました。

新芽
(新芽。)

古い葉
(古い葉っぱ)


摘んできた葉っぱのその後の処理は、

1 蒸す(蒸気をさっとあてる)
2 絞る
3 揉む
4 筵の上に広げて天日に干す
5 乾燥したら、できあがり

こんな感じ。
固い古い葉っぱを使う場合は、
1の「蒸す」を「さっと湯がく」にしたりするそうです。

さっそく、やってみました。

ただ、「絞る」の工程で、
おいしいお茶成分も抜けていきそうな気がしたので、
対照実験として「絞る」「絞らない」の
2パターンを試してみることにしました。

1 蒸す

友人父は、やかんでお湯を沸かして
その蒸気に当てるだけ、くらいの
「さっとあてる」作業とのこと。

なんだかまんべんなく蒸気を当てるのが
難しいそうな気がしたので、
鍋の底にちょっとお湯を沸かして、
足つきのざるをその中に入れて、
そこにお茶っ葉を入れて混ぜる……
というかたちにしました。
たぶん、ぼちぼち成功。
でもやっぱりちょっとムラができてしまって、
「まんべんなく」とは、いかなかったです。
もうちょっと工夫しなきゃ。

2 絞る
蒸した蒸気で水っぽくなっている葉っぱの
水気を絞って、乾きやすくなるようにします。

3 揉む
揉みます。けっこう乱暴に扱っても問題なし。
筵があれば、その上で揉みます。

4 干す
そのまま筵の上に広げて、天日で干します。

うちには残念ながら筵はないので、
干物を干す網(吊すやつ)で代用しました。

で、出かける前に干していったのですが、
乾燥してお天気のよい日ならば
一日で乾くとのことでしたが、
強風で煽られて干物網が動いたため、
パラパラと広げてあった葉っぱが
ひとかたまりの山になってしまい、
乾燥しきれておらず。


しかし、この「生乾き」状態の茶葉ダンゴを
ほぐしていて気付いたのですが、
葉っぱを軽く引っ張ると、かなりの弾力があってよく伸びます。
感じとしては、割れた風船のピロピロしたゴムのかけら。
(食べ物に対しての例えとしてはいまいちですが……)

そんな訳で、くっついてしまった生乾きのお茶っ葉を
ほぐしていくのは意外に面倒な作業だったのですが、
お茶っ葉って、かなり丈夫なものです。
むしろ、これだけ丈夫な葉っぱだからこそ、
蒸したり揉んだりと「傷をつける」ことで
中の成分を抽出しやすくしてるのだな、と気付きました。

干し上がり

そして、日も暮れてしまったので、
結局、最後は文明の利器に頼りました。

乾燥パクチー作成の時と同じく、
オーブンの乾燥焼き。
(100度で15分前後)

ああ、便利。
一瞬で完成しました。

飲むはなしは、また次回に。



草を食べる | 23:16 | comments(0) | - | - |
調達できる筆記用具 by 動物性。
 さがし物の途中で、ちょっと面白そうなものをみつけました。

羊皮紙づくりと、羽ペンづくり。
http://www.me.ccnw.ne.jp/kasugai_zaidan/ws/mozi/seiyo/index.html

当たり前だけど、筆記用具も、
工業製品に頼らずに、調達することはできるのですよね。

手間ひまはもちろんかかるけれど、
「手段がある」ということは、忘れないでいたいと思いました。

そして、これはどちらも「動物性」。

書き記されるものも、書くためのものも、
楮を使った紙や竹を使ったペンなど、
植物由来のものが身近にあるのだけれど、
植物から手に入れられるだけじゃないという
「選択肢の幅」も忘れないようにしたい。


ちょっと脱線しますが、これを見ていて、
羊の皮だけじゃなくて、シカの皮でできないかなーとか、
鳥の羽の軸ってこれだけ弾力があるのだから、
もしかして、バイオプラスチックになるんじゃないかとかも
思ったりしました。

でも動物からとれたものをそういう
「加工系の消耗品」に使うことに対して、少し罪悪感が浮かんだり。
これは、木の皮や竹といった「植物由来のもの」では、
私にはあまり浮かばない感情でした。
何だろう、これ。

かたちを大幅に変えてしまうことや、
寿命の長いものを消耗品につかうことに対する罪悪感なのか、
それとも、心の中にやっぱり 植物 < 動物 という順位があるのか。

これについては、あとでじっくり向き合ってみようと思います。



くらしの道具 | 22:43 | comments(0) | - | - |
太陽光発電・蓄電・変電システム設営ワークショップ
太陽光WS

 4月23日、四日市の「独立電源のおうち」建設現場で。
「太陽光発電と蓄電、変電システム設営のワークショップ」が
開催されました。

たぶん私を筆頭に、このへんの知識の浅い者にとっては
「ええと、『発電』設備だけじゃだめなんだ?」と
思うかもしれませんが、
「発電、蓄電、変電」は、電力会社のかたがたが
電気を便利に効率的に使えるかたちで家庭に届けるために、
影で一式、やってくれてることなんですね。

つまり、自家で完結する発電をしようとすると、
蓄電、変電の設備も必要になるということです。
(知ってる人には蛇足なはなしですが、書き手がこのへん
詳しくないため、くどい部分はご勘弁ください)

このおうちは、前に何度か紹介しているように、
家庭で遣う電気を「
独立電源」にしようとされています。
そんな施主さんのもとで、現場作業の仮設電源を
電力会社と契約して引く、というのはちょっと無粋じゃないか……
ということで、施工する大工氏が
「建築現場の電気も独立電源……主に太陽光でまかなおう」と
考え、この仮設電源のほうも
「独立電源」とするスタイルを選びました。
今回のワークショップは、お家のほうのシステムではなく、
こちらの「仮設電源」の方のシステム(小規模)の見学になります。

今回の太陽光システムの搬入、施工のために
はるばる広島からお越しいただいた石岡敬三さんは、
日本ロケットストーブ普及協会のかたでもあり、
チェルノブイリ事故の起こったあと、
家庭生活から脱原子力を模索するべく、
自家発電と省エネ生活に試行錯誤しながら
取り組まれてきたかたです。


「すごく大金をかけることなく、
 すごくストイックになることもなく、
 太陽光でくらしの電気をまかなう」……
おはなしを聞いてみて、また、
実物のシステムを見て思ったけれど、
これはやっぱり、理想論や夢物語ではないと思いました。
知ればふつうに、身近な話です。

今回のワークショップの内容は、
昼の部、夜の部の二部構成。
昼の部は、実際に太陽光システム一式を
この現場に設営する実作業を
解説いただきながら参加させてもらうというもの。
どういう構造になっているのか、
また、直流の電気を扱うときの注意や、
それぞれの機器の役割、設営の仕方などを
教えていただきました。

設営が済み、最後に通電してみて電気も灯り、
丸ノコがブイ〜ンと回ったときは、みんなで拍手。


夜の部は、石岡さんの家でされている
独立電源システムの取り組みについて、
その他、電気のはなし全般、
自然エネルギーの構造、
ロケットストーブの話など、
エネルギーにまつわるたっぷりとした座学講義。


ちなみに、夜の部の会場は、
四日市の古民家コミュニティスペース
「竈の家」
夜ごはんのまかないは、
竈の「鉄の羽釜」で炊いたごはんと、鶏汁。
それらに加えて、みなさんが持ち寄ってくれた
おかずをつつきながらの、あたたかいものになりました。

調理には電気はいっさい使わずの、ばんごはんです。
何の不自由もなく、そして、おいしい。
大勢での食事だから、人数割りをすれば
調理の燃料だって、低コストです。

こういう「昔、普通にあったライフスタイル」を
見直すところからも、省電力ライフは可能だと思います。

電気を拒否するのではなく、
電気とのつきあいかたを見直してみる。
暖房、加熱調理など、電気以外のものでまわるものは
そちらの手段を見直してみる。

わたしたち……少なくとも、
昭和50年ごろのわたしの世代は
一足飛びに「便利な電気」に、
あたりまえに接する環境に育ったけれど、
その経過や、過渡期のことや、そもそもの
「電気ってどうしてこんな風に普段使えているの?」
といったことを知ることから、
電気と、いい関係をむすびなおせる気がするのです。

背伸びせず、できる範囲のできることから、少しずつ。


今回のワークショップの主催は
一峯建築設計さん でした。

自サイトがあんまり情報なしなので、
上記リンクは木の家ネットさんに。
池山さんらしいと言えばらしいのですが。
こちらの仕事が気になるかたは、
ぜひ機会をみつけて本人と直接、
お話してみてください……)



「里山と結びついた家づくり」 | 23:38 | comments(0) | - | - |
シカring
野生肉勝手普及委員会(仮)

 シカ肉をいただいたときに
一緒におすそわけしあったり、
今からさばくよ! という連絡を
いただいたときに一緒に誘うとか、
調理法を試行錯誤して
これはダメだった、これはいいよねってのを
シェアしあう仲間がほしいなあと思って
こんなモノをつくりました。

名前が思いっきり考え中なので
仮称になってるし、
この記事タイトルはシカリングになっているし。
(イカリングみたいですね)

「肉の輪(にくのわ)」ってのも考えてみたけど
なんやらなまなましいので、却下。

まあ、名前はゆっくり考えるとして、
一緒に野生のお肉を喰らおうぜ、ということで
ご関心のあるかたは、どうぞお気軽に。

(チラシ内には書いていませんが、拠点は三重県伊勢市・津市近辺です。
主に「一緒に食べようよ」といった連絡がいくようなものになるはずなので、
遠方のかただと、無茶をいうかっこうになります。あシカらずご了承ください)

なお、普段からメールでのやりとりをしている肉食の友人には
いつもどおりお誘いしますので、重ねてご連絡なくてもだいじょぶです。



肉を食べる | 06:47 | comments(1) | - | - |
「ちえのわ」HPをつくりました。
しばしば、「コミュニティづくり」という
話題の中で耳にする「トランジションタウン運動」。

この運動がどのようなものであるか、ということを知り、
「これって、自分たちが日頃やりたいなって
いっていることに近いよねえ……」と
なかまたちで顔を見合わせ、
自分たちなりのスローでローカルなやりかたで
何かできることはないか、という話になり、
とりあえずみんなで「顔を合わせて、話をする」ということを
今年の2月から、はじめていました。

先日、地元で行われた環境系のイベントで
この計画の「言い出しっぺ(笑)」である
うたうたいのあやのちゃんが
ライブステージの後、このグループについての
トークをするという話になったため、
急遽、説明のためのモノを用意しようということで機会を得、
ようやく、内輪での認識の中だけでなく、
HPとチラシという実体を得ることができました。

グループの名前は、「ちえのわ」と言います。
心に抱く「こうだったらいいな」のために、
みんなでちえを合わせる、輪になる、たすけあう、
そんなイメージをあらわしたもの。
(命名は、ヒメシャラのaccoさん!)

トランジションタウン「運動」というと
みんなで足並みそろえて目的に向かっていく……
という組織だったもののようにみえますが、
この「ちえのわ」の動きは、
もっとそれぞれの個人がバラバラであること、
「みんなが違うこと」を歓迎するものです。

だから、その「違ってOK」の中で
私の個人的な「こうありたい、こうしていきたい」の
意見を述べるとすれば……

「目的のために手段を選ばず(または二の次)」という
早くてスマートな「近道の方法」を全否定するわけではないけれど、
「手段が気持ちわるかったら、目的のほうを
疑ったり視点を変えてみたりして見直す」というのが
どうやら私の性分で、受け持った役割のようなので、
存分に既存のいろんなものを疑ったり信じたりしながら、
対話をかさね、試行錯誤をしつつ回り道をして、
「選ぶ理由と選ばない理由」の両方を理解の中に落とし込んで
牛のようにゆっくりがっちり、進んでいければいいな、と思っています。

http://chie-no-wa.jimdo.com/




ちいさなちからを合わせること | 10:48 | comments(0) | - | - |
COMMENTS
  • シカring
    R.Hashimoto (04/30)
  • 民映研ビデオ「映像民俗学シリーズ・日本の姿」 第11巻・竹縄のさと 第8巻・下園の十五夜行事 感想
    emix (11/19)
  • 民映研ビデオ「映像民俗学シリーズ・日本の姿」 第11巻・竹縄のさと 第8巻・下園の十五夜行事 感想
    夢子 (08/18)
  • 訃報
    emix (08/07)
  • 6/28第一回上映。「民映研の映画を見よう会」ページをつくりました。
    emix (06/28)
  • 6/28第一回上映。「民映研の映画を見よう会」ページをつくりました。
    emix (06/28)
  • 6/28第一回上映。「民映研の映画を見よう会」ページをつくりました。
    emix (06/21)
  • 6/28第一回上映。「民映研の映画を見よう会」ページをつくりました。
    emix (06/21)
  • 6/28第一回上映。「民映研の映画を見よう会」ページをつくりました。
    emix (06/21)
  • 古い建具たちの、リユース。
    emix (04/06)
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